芥川賞作家「西村賢太」の好奇心で・・(353)


IMG (388x640).jpgテレビでお顔を観た限りでは、ニコリともしない、苦虫噛み砕いたみたいな?人なんだなぁ〜ぐらいにしか印象がなかったのですが・・。

中卒だとか〜ソープだとか、最低な生き方?を書けば、自分以下だと思って、安心する?みたいなことを、やたら〜自分で言う人なんだと・・?

読んで、気が重くなる小説もしばし、あって、イメージで去けていたのですが〜それにしても、昔、勤めていたお店のパンチョにそっくり!あの飯倉片町サパークラブ「純」に・・。

ところがですねぇ〜不思議なことに一気に読み続けたのです。新鮮な思い!というのですが・・少しも、何故か、気の重さも感じず、爽快感さえ、湧いてきたのです。

インパクトのある作家さん。人それぞれの感想はあるにしろ〜今風の献立?じゃなく、若いのに(私から見て)永井荷風ばりの文体?野坂昭如さんはどう?評価されてるんだろう〜と。

☆「苦役列車」は読んでませんが、どうでしたか?

 ※それにしても、帯をつけて、紛らわしい新潮文庫
  「暗きょの宿」は野間文芸新人賞