戦争について・・クリシュナの思い//(932)

戦争というものは、私たちの日常生活を物々しく、血なまぐさい形で投影したものではないでしょうか。戦争は私たちの内面の状態を外に表現したものであり、私たちの日々の活動を大きく引きのばしたものに過ぎないのです。戦争は個々人の生活活動にくらべてはるかに仰々しく、血なまぐさく破壊的ですが、結局それは私たちの個々の活動の総体的な結果です。ですからあなたと私が戦争に対して責任があるのです。kiko 035.jpg
 それでは戦争を阻止するために私たちは何ができるのでしょうか。いつ起こるかも知れない戦争を阻止することは明らかに不可能です。なぜならそれはすでに起こってるいるからです。ただ現在のところは、主に心理的なレベルで起こっているのですが。戦争は現に進行しているので、それを止めることはできません。問題はあまりに多く、大きく、そしてのっぴきならないのです。しかし自分の家が燃えているのを見たとき、あなたと私はその火事の原因を理解し、その家から離れ、こんどは燃えない物質を使って新しい場所に家を建てることができます。そうすれば他の戦争を引き起こさないですむでしょう。私たちにできることはただそれだけなのです。あなたと私は戦争の原因を知ることができます。そしてもし私たちが戦争を阻止することに関心をもっているなら、そのとき私たち自身の変革を始めることができるのです。

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まだまだ続きますが、頭悪い私でも、わかりやすく読み解いていけます。まさか、こんなテーマに心が動くとは思ってもいませんでしたが・・他人事じゃありません。いつ何が起こっても不思議じゃない世の中になりました。どう考えても、戦争だけは嫌!!!!!