『知的悪女のすすめ』から〜小池真理子さん・・(683)

IMG_NEW.jpg本屋に行けば、コーナーもあり、大作家におなり・・敬服します・・そして大ファンです。未だに・・。
伊集院静先生について、述べられているところを抜粋します。

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お会いするたびに、「ああ、この方は一分の隙もなく男なんだな」と思う。女が容易にすべりこむことのできない男性性の持ち主、とでも言おうか。・・・(省略)幾多の心もようをそのつど砂に埋め、踏み固め、振り返らずにきたのだろう、と思わせる方でもある。何を埋めてきたのか、については決して口にしない。人に言わずにきた心の叫びの一つや二つ、聞いてみたいものだ、と思って耳をしませても、聞こえてくるのは砂の音ばかり・・・・・・という感じで、この方はいつもカッコいいのだ。(小池真理子対談集ー「秘密」講談社文庫より)


私は直にお会いしたことあるので、よく分かります。ホント!緊張してドキドキしました(´∀`*)
後にも先にも、稀にみる私自身・・。さすが〜小池真理子さんは、よくみてらっしゃる!