・・突然、群衆心理を思い出す。亡き「遠藤周作」さんの本をめくると・・『足のむくまま気のむくまま』(エッセイ)より・・。
スタインベックの小説には、黒人をリンチにする白人の群衆心理がみごとに描かれていることがよくある。この群衆心理を分析すると次のようになる。
一、自分たちがその黒人によって傷つけられたという怒りが起こる。
二、その黒人に仕返しをするのは正しいことだと皆が言っている。
三、たくさんの人間が言っているのだから、それは正しいことにちがいないと考える。
四、正しいことなら何をしてもいいと思うようになる。(リンチの肯定である)
五、リンチにむかう自分の残酷な快感と正義感とがいっしょになる
大人になるにつけ、矛盾とたたかってきた感があり、私の若かりし頃は、葛藤の日々でした。未だに、??と思うこともしばしば・・。皆様はどう思われますか?弱り目に祟り目・・受けて当然!ですか〜?
←だいぶ前に、購入したもの
狐狸庵先生を思い出し、このところ見てましたが、
未だに教えみたいなものは色褪せない。
亡き吉行先生も何を思ってらっしゃるか・・。
☆そうだ・・あの瞳みのるさんも、『人生に無駄なものはない』とおっしゃてた!ガンバレ!!