奥田英朗さま、お疲れさまでした(*^。^*)(729)

私は、朝日新聞のファンより、奥田英朗さんのファンです。もし、サイン会が、梅田紀伊国屋にあれば、即行・・です(笑)

読み始めより、その登場人物のイキイキとした描写に、「えっ!なんで、こんなことが解るの〜?」といった凄さに恐れ入る。それぞれの人物像を体験したのごとく・・。

最後の頃は、現実とオーバラップして、お辛かったのではないかと・・。読んでる私の方も辛かったです。

そこで、《マジョリティの力》にたじろぐこともままあった・・どんな力か、又、小説に書いてほしいと思いました。

とにかく私は、このあいだ読んだ「最悪」も、まれにみる(私にとって)一気読みでした。それに、最悪なのに、こころからクスっ!と笑いました。「空中ぶらんこ」より、少なかったですけど〜どんなときも、ユーモアを忘れない奥田英朗さま、ご活躍をお祈りします。